等身大の箱庭

おはようございます。よく寝られましたか?

2022/8/11

 今日は回顧するためではなく、ゲームでのやり遂げた感をご報告するためにブログを書く。皆さん、ELDEN RING | エルデンリングやっていますか?つい先日もアップデートが行われてますよね。そんな中で私はやりました、やりましたぞ!

 Demon's Souls | ゲームタイトル | PlayStation (日本)をトロコンしました。ELDENRINGじゃないのかって?大丈夫です、トロコンしてます。

www.playstation.com


 デモンズソウルは2009年に発売されたPS3アクションRPGです。ゲームとしても「ソウルライク」と呼ばれるジャンルを拓いた作品の一つです。これをPS5で再表現させたのが、デモンズソウル リメイクに当たります。グラフィック面の強化だけではなく、新たなやりこみ要素も加えられた温故知新とも言えるようなゲームです。

 本題に戻ってなんでデモンズソウルの記事である理由は2つあり、①「エルデのあともフロムゲーに触ってほしい」「新たに蘇ったソウルライクを楽しんでもらいたい」と思ったからです。

ボリュームある踏破感が丁度いい規模のダンジョンで実感できる。

 5つのダンジョンは3~4の階層に区切られ、フロアボスを倒すことで先に進むことができます。ダンジョンは独立しているので、ボスを倒せないから先に進むことができなくて詰むことはまずありません。(最初のマップ深部にのみダンジョンボスを条件にしたエリアがあります。)自分の実力や倒しやすいボスを相手にして、強くなることで更に進むことができます。

 それでもダンジョンの数は5つと限られていて、各フロア数も多くありません。しかしこのゲーム、各フロアへの移動拠点はダンジョン開始地点とボス部屋のみです。ダンジョン内での移動は休憩ポイントなしで、敵がひしめく中を渡り歩くことに他ならないのです。

 敵をなぎ倒して、ようやくたどり着いたボス部屋ではあえなく負ける。一度通った道でも、ボスのことを考えていて道中に倒される。「そりゃないだろ」と思いつつまた道中でやられての繰り返し。小さいフロアだからこそ攻略方法を見出しながら、ボスを討ち取ったときは快感です。原初であり原点のデモンズソウルは、丁度よい規模感での踏破をダンジョンで実現しています。

 

攻め甲斐のある攻撃と一体になったプレイ感覚

 デモンズソウルをプレイしていてまず思ったのは、既存のソウルシリーズと比べれば敵がずいぶんと柔らかいことです。雑魚が柔らかいのはだいたい同じですが、ボスは本当に柔らかい。弱点を適切に突くことで、より実感することができます。通常攻撃が、エルデンリングでの出血ダメージを与えている感覚に近いです。弱点をつかなくても与えるダメージは、HPゲージを大きく削っていてガンガン攻めることが自ずと有利になります。もちろん、向こう見ずな攻撃はカウンターや予備動作からの大ダメージを貰います。

 またデモンズソウルリメイクはPS5専用コントローラーから、従来の振動とは異なる触感のフィードバックを受けることができる。例えば、右手で武器を振り壁にあたった際は右側からの振動が。エンチャントを行えば細かな振動が発生し、敵の行動によっても振動や音が発せられます。これはPS5専用ゲームソフトでしか体験できないものです。

 本当のことを言えばこの機能、やり始めた当初はプレイに集中できず切っていました。震えたり音が出たりという感触が、集中を乱すように感じたからです。もちろんプレイ自体に慣れたから再びonに戻したという側面は否定できない。それでも触感的フィードバックは攻撃するときの感覚と重なることで、よりゲームへの没入感に寄与しています。なによりサラウンドで臨場感を作り出すことを訴求するならば、指から伝わるダイレクトな触感が訴求力になるのはおかしな事ではないはず。

 

 2点ほどいいことを書きましたが、もちろんイマイチだなと思ったこともある。(主にプレイヤーソウル傾向に関連するシステムですけど)この記事はデモンズソウルをプレイしてほしいと思って書きなぐっているので、楽しみを壊すようなことを詳しくは書きません。プレイしてどう思うか考えてみてほしい。

 

 トロコンだけで言えば、1キャラ目の3週と1/5+2キャラ目の2/5ぐらいでやり遂げてます。2キャラ目はオンラインでの協力と侵入が絡むトロフィーがあって、そのためだけに低レベル帯マッチのキャラとして作成した。侵入は場所によっては入りやすいが、協力は発売から日が経っているので諸々の都合で侵入より運要素強め。平日の午前なんかで海外サーバーにしておくと、海の向こうでやってる人に会えるかも?私はそれで拾ってもらえました。

 残るはソウルシリーズ3部作だが、いつやるかは未定だけど1だけは安かったので買ってある。一旦デモンズは終わらせて、再びエルデンリングに帰って祈祷キャラで使って協力と侵入で遊び倒したいと思います。それではアンバサ。