等身大の箱庭

おはようございます。よく寝られましたか?

2019/6/30

2019年の上半期も終わりますねえ、雨が鬱陶しい。雲が晴れる前に書いておきます。

上半期ハマったことと言えば何でしょう、隻狼以外だとサカナクションにハマったと言えるでしょうか。ハマって新譜の『834.194』買いましたね、「忘れられないの」のMVがめっちゃ流れてましたね。買ったやつはBD付きにしたんですけど、休日だった昨日今日で見るのを忘れていた。書いてて思い出した、星野源もハマったわ…『POP VIRUS』はとってもエッチだね…「POP VIRUS」のMVも見てね。

なんでハマったんでしょうね。サカナクションってバンド名自体は聞いたことあって、曲なんかは全く知らなかった。「新宝島」は何かのサブスクリプションサービスのCMでめちゃめちゃ聴いてて気になってはいたけど、それがサカナクションだと知ったのはGooglePlay Musicで聴いてから。

実際に聴くようになって考えていたことがあって、なんで聴いてなかったのかなぁと。縁がなかったといえばそれまでなのですが、今日になってフォロワーが言ってたサカナクションがおしゃれで聴きにくいと思っていた」ってのはわりかし感覚として近いかもしれないと思った。そもそもバンド名だけは覚えてるってのが、Mステかなんかで「MacBook前にして歌ってる珍妙なバンドがそんな名前だった」からという印象があるからで…。言ってしまえば気取ってるみたいな感覚がどっかにあったのかなぁと思います。

新宝島」言うてますけど、ハマったきっかけは「アイデンティティ」なんですよね。この歳にして自分のアイデンティティについて考えるとかどうなん?的な所はありますが、それはそれこれはこれ。妙に「写し鏡ショーウィンドウ、隣の人と見比べる。そう、それが真っ当と思いこんで生きてた」って歌詞がスゥゥゥっと染み込んでくるんですよね…。私は常々、「見えない悪意に怯えて暮らしたくないし、面と向かって言ってこないような奴の言葉なんて気にする必要もない」と思って生きているんですけど、それでもやっぱり揺らぐというか傷つかないことはないわけでして。主に同期の口の悪さが原因なんですけどね。口が悪かったり、人当たりの強い人ってなんで「口が悪いから」で開き直るんでしょうね、口が悪いのはどうでもいいけど別に褒められることでもねえからなって話がそれる。

youtu.be

あとは「夜の東側」って曲があって、もはや感動的なまである。「さよならする夜の東側」って、まさか夜明けのことをここまでエモーショナルな言葉に置き換えられるのかって思いました。それにライブ映像なんですけど力強くエモーショナルに歌っていてたった数秒なのに欲しくなりますこの映像作品。

それに「多分、風。」のアップテンポな疾走感ね…。最初聴いたときはそんなでもなかったけど、聴けば聴くほど気になりだすんですよ何故か。これもライブとかだと、風を受けて服をはためかせるんですけど最高すぎて最高なんですよね筆舌に尽くし難い。

新宝島」はステップやらで有名ですけど、昭和歌謡感を感じたいなら新譜に入ってる「モス」って曲もいいですね。映像だと再現してみせた「忘れられないの」が良いですけど、「モス」もかなりノリの良い曲で「新宝島」好きな人はハマるんじゃないかと思う曲です。MVもGyaO!で配信中なので見てみると良いかもしれないですね…。ナイロンの糸も見ようね。

長くなったけど今日はここでおしまい、ぜひ聴いてね。色々聴きたいなら『魚図鑑』がおすすめです。じゃ!