2019/4/7
一週間前ぐらい前に高校2年の時以来にカラオケに行きました、『天国と地獄』『マスターボリューム』『アイデンティティ』というUNISON SQUARE GARDENとサカナクションの歌を歌った。やっぱり慣れてないのもあるし、羞恥心が大きくあって苦手という意識があった。ただ、たまに行ってみるのも悪くはないと思いました。
色々あって風邪引いたり、風邪引いたりしてました。というかココ最近体調の良い日のほうが少ない。ただ、昨日は良かったし晴れてたので散歩にでかけました。ほぼ一ヶ月ぶり?の散歩記です。
行ったのはずばり三渓園、今の時期なら桜が見れる場所というわけですね。
神奈川県横浜市、高級住宅街と名高い山手にある国の名勝地です。最寄り駅はバスが沢山出ていますので沢山あります。私は流れに反して、山手駅から徒歩で行きました。駅は思った以上に寂しい感じでしたね。山手なんていうだけはあるし、横浜県を知ってる人間は横浜も坂ばかりということを知っているので覚悟はできていました。
崖沿いを造成しましたみたいな風景があっちこっちで見受けられる地域です。敷地内で「丘の上かよ」と思わず言いたくなるような異様に鋭角な階段があったりする場所に住宅が点在していて、将来的に上り下りどうするんだろうという気持ちを新たにしました。
本来なら本牧から南下するように来るのがセオリーなのでしょうが事前の下調べもなしに歩いていったので、本牧市民公園側から行きました。事前調べもなかったので、開園1時間前に到着しました…。
上海との姉妹都市だかなんだかで建てられた中華式の建物がありましたが修繕中で柵が立っていて近くまではいけませんでした。1時間ほど『クドリャフカの順番』を読みながら待ってました、日陰はまだまだ寒かった。
南門からずっと歩いていくと大きな池にたどり着きますがこれが良かったです、池の畔を囲うように桜が咲いていて飾っているかのようでした。桜も葉桜じゃなくて散りはじめ程度で、桜舞う庭園を歩くことができました。
何はともあれ鳥です。
池に浮かぶ東屋へ行く途中で振り返ったら、いい感じに塔と桜と池が写りました。お気に入りの1枚です。
桜に陽光あたってればもっと綺麗だったはずなので惜しい一枚、ボケたところまでは良かったんですけどね。
別の場所より、桜と塔の構図が好きすぎるなコイツ…。いい感じに映えそうだから仕方がないね。
公園内には楠木正成が建立して移築された神社があり、第二次世界大戦の空襲で破壊された狛犬が残っていました。無残ですが、この姿にもきっと意味があるのでしょう。
桜川と呼ぶべきか、それっぽいなにか。反射する陽光と花びらの塊、汚いと言えばそれまでですが儚い気品があるように感じる。
一枚目はエモいで片付けてもいいような欲張りな感じの写真でお気に入り。京都を感じます(特に関わりはない)。2,3枚目は動物、亀は外来種が住み着いてるみたいで陸地で甲羅干してました。白い鳥はなんだろう白鷺でしょうかね。望遠のレンズがあれば、もっと迫力ある感じなったと思うのですがデジカメではこれで精一杯。
タイトルは空虚でしょうか、生命の息吹でしょうか。
確か高桑星桜といったか、星型に花をつける珍しい種類だそうです。ピンクじゃなくて白身がかった色が儚くて美しい桜の大木でした。
三渓園は桜だけでなく各地から移築された和風建築の名所でもあります。
臨春閣、数寄屋風の建築で作られた紀州徳川家藩の別邸だったもの。無駄というか洗練された内装が施されていました。隣にもあるのですが茅葺きの張替えでシートに覆われていました。
この辺りは紅葉の頃に来たほうがきれいそうな場所、ちゃっかり小川があったりして落ち着きますね。
歩き疲れたんで抹茶いただきました、裏千家の方が目の前で点ててくれました。緑の池と桜を垣間見ながら頂きました。お菓子がうまかった…。
茶器まで春に拘ったものだそうです。
そんなこんなで三渓園を後にしました。この後、南本牧へ向けて歩いて南本牧大橋を歩いて渡ったりしたんですが特筆すべきことがないので写真一枚で終わりです。(飽きた)
んじゃ、そういうことで!