等身大の箱庭

おはようございます。よく寝られましたか?

2016/12/6(その2)

只今、Kindleで大規模なセールをやってます。

その中でも、気になって買った『ふらいんぐうぃっち』を紹介します。

この『ふらいんぐうぃっち』は現代に生きる魔女、小幡真琴を中心としてゆっくりと流れる魔女修行のお話です。舞台は青森で、随所に青森の自然や暮らしが描かれています。どうやらアニメ化していたらしく、もしかしたら知っている人も多いかもしれないです。    魔法や関連した設定が日常によく溶け込んでいて、すらすらと読める内容だと思います。ゆゆ式や現代魔女図鑑のような緩いお話ですが、内容は魔女版よつばと!といった感じです。自分で言うのも難ですが、魔女版よつばと!ってのが読めば分かると思います。読む人が読めば、百合っぽさもあるかも知れません。魔女というだけあって、あっちこっちに女性が出てきてお話の中心になっていきます(男も出てます)。この漫画では魔女は職業というより、というスキルといったほうが的確で劇中でも言及されています。魔女修行ということもあり、触れ合う人々と日常を丁寧かつ綺麗に描いています。小幡のどこか抜けた性格と使い魔のチトのふれあいを見てるだけでも十分に癒されます。また、漫画の幕間に描かれる話もクスッと来るものが多く単行本で読むお得感があります。既刊が5巻と少し多いですが、ポイント還元が行われている今オススメの漫画です。